「DX & AI Forum 2024 Summer 東京」開催レポート
去る、2024年9月13日(金)東京コンファレンスセンターにて開催された、【DX & AI Forum 2024 Summer 東京】に出展いたしました。
「DX & AI Forum 2024 Summer 東京」とは?
今年のテーマは「AIとDXで挑む変革と創造 日本が世界で勝つためのデジタル戦略」
世界経済やコロナ禍など不透明な経営環境が続き、日本企業は生き残りをかけたDXが必須となっています。日本ではデジタル化の遅延による多大な経済損失が生じる「2025年の崖」に直面すると言われており、まさに企業の変革を起こすラストチャンスの時期に突入しつつあります。事業変革の体制を整え、環境の変化に迅速に対応できる”デジタル企業”へと変わるために、どのようなアクションをとるべきでしょうか?当カンファレンスでは企業のDXの課題と現状を分析し先進事例を紹介することで、日本企業のDXの解像度をあげ、デジタル化を推進する上でのソリューションを提示します。(公式HPより引用)
出展レポート
今回も「DX & AI Forum 2024 Summer 東京」は、弁護士の橋下徹氏など多くの著名人が基調講演を行いました。会場も2フロアに拡大、ホワイエには16社がブースを出展し、当日は大変な賑わいでした。出展社としても控室や、お弁当、飲み物のサービスも充実しており、大変満足してイベントを終えることができました。
弊社の出展ブースでは「皆様に一度は立ち寄っていただく」をモットーにLEDパネルと社名ロゴのテーブルクロスを使用し、昨年よりも華やかな印象に装飾しました。また、毎度ご好評をいただいております製品デモコーナーも設置し、お客様に「NEXACRO」に直接触れていただく機会をご提供いたしました。今回もご体験いただいたお客様には「勉強になった」と大変ご好評をいただきました。「DX & AI Forum 2024 Summer 東京」はセミナーメインのイベントですが、弊社のセミナーにご参加いただいた方や「NEXACRO」にご興味をお持ちいただいた方などたくさんの方にブースにお立ち寄りいただきました。お客様と情報交換をさせていただき、弊社としても大変貴重な時間となりました。今後もトゥービーソフトジャパンを通して、ローコード開発ツールへの理解を深めていただけますよう努めて参ります。
講演レポート

企業講演として、トゥービーソフトジャパンは15時25分より講演を行いました。
今年も事業本部 本部長 川西誠が登壇いたしました。「持続可能なDXを実現するUI/UXローコード開発ツール『NEXACRO N』」と題し、弊社主力製品「NEXACRO」の最新バージョンである「NEXACRO N」をご紹介いたしました。講演でお話した概要とポイントを簡単にご紹介いたします。
★DX推進の課題★
ローコード/ノーコード開発は、DXの推進において非常に有用ですが、適用する際にはいくつかのデメリットや課題が考えられます。
今回は以下の6つのデメリットを挙げました。
・カスタマイズの制限 → 特定の要件に応じた高度なカスタマイズの制限
・パフォーマンスの制約 → パフォーマンスに劣化が生じる場合あり
・技術的負債 → 変化に対して技術的負債が発生する可能性
・ベンダーロックイン → 特定ベンダーから離れることが難しくなるリスク
・スキルの不均衝 → 技術者のスキルギャップが広がる可能性
・統合性の課題 → システム間の統合作業が困難になる可能性
一般的には、上記の課題を考慮した上で、ローコード・ノーコード プラットフォームをどのように活用するかを慎重に検討する必要があります。
「NEXACRO N」はこれらの全ての課題解決が可能です。
★DX推進の課題★
UI/UXの開発、すなわち、業務系アプリケーションの画面開発に特化したローコード開発・実行プラットフォームです。マルチ環境に対応しており、
開発したアプリケーションはデスクトップPCやスマートデバイス、タブレットなど、あらゆる環境で動作することができます。「NEXACRO N」の製品コンセプトは”OSMU”(One Source Multi Use)です。OSMUとは1つのプログラムコードがあらゆるクライアント環境で実行可能であることを意味しています。「NEXACRO N」は”DX時代にAll in Oneで対応している”、”UI/UXに特化したローコード開発ツールである”という二つの点から、お客様のUI/UXに対する課題解決の実現が可能です。
例えば、
・既存システムのままで画面だけをモダナイズしたい
・システム刷新の際にバックとフロントを分けて開発したい
・マルチデバイス対応の画面開発の生産性や永続性を高めたい
などのニーズに答えることが可能です。
★「NEXACRO N」のよる持続可能なDXとは?★
持続可能なDXに必要なものについて、以下のような例を挙げました。
・組織文化の変革 → 従業員が変革を受け入れ、積極的に参加する文化
・持続可能な技術インフラ → スケーラブルで柔軟性があり、将来的な拡張や新技術の導入に対応可能
・スキル開発と人材育成 → 適切なスキルを持つ人材の確保と継続的な育成
・エコシステムの構築 → オープンなエコシステムを形成し、他社との共創を促進
・顧客中心のアプローチ → 常に顧客のニーズや期待を中心に据え、顧客満足度を持続
上記について、「NEXACRO N」はすべて対応可能と考えています。TOBESOFTは20年以上に亘り、UI/UX開発のためのツールベンダーとして歩んで参りました。「NEXACRO N」を通じて、皆様のUI/UXに対する課題解決を実現いたします。
お知らせ
★「NEXACRO N」リリース日決定!★
「NEXACRO N」は、2024年10月21日(月)に正式リリースいたします!
詳細は弊社からのご案内をお待ちください。
★まるわかりセミナー★
トゥービーソフトジャパンは月2回、「NEXACRO」をまるわかりいただける無料セミナーを実施しております。お気軽にご参加ください。
▶▶まるわかりセミナーの詳細はこちら
その他のお問合せフォームよりご連絡ください。
▶▶お問合せはこちら
この度、ご参加いただいた皆様には厚く御礼申し上げます。今後ともトゥービーソフトジャパンをよろしくお願い申し上げます。
セミナーレポート関連記事