【FIT2022 金融国際情報技術展】開催レポート!
2022年11月10日(木)~ 11日(金)に東京国際フォーラムにて「FIT2022 金融国際情報技術展」が開催されました。
FITとは?
「FIT(Financial Information Technology)」(金融国際情報技術展)は、2000年に誕生した、金融総合専門紙「ニッキン」(日本金融通信社)が主催する国内最大の「金融機関のためのITフェア」です。過去20回の開催では、のべ28万3000人以上の金融機関、金融機関関係者が来場し出展社との商談、情報交換の場として、ご活用いただいております。金融実務と実践に即した唯一の展示会として高い評価をいただいております。FIT2022も1万人2000人以上の方にご来場いただき、盛況のうち無事閉幕を迎えることができました。
ブースレポート
日本ネクサウェブのブースでは、UI/UXに特化したローコード開発ツール&実行環境の「NEXACRO BEYOND」をご紹介いたしました。 小さめのブースであったにも関わらず、2日間で100名近いお客様にお立ち寄りいただきました。今回もたくさんの方に「NEXACRO BEYOND」にご興味をお持ちいただき、デモ等も大変好評をいただきました。
また、ノベルティとしてお配りした、日本ネクサウェブのロゴ入りのノートと、「NEXACRO BEYOND」のロゴ入りボールペンは、FIT2022の為に作成しました。日々のお仕事にご活用いただけますと幸いです(^^)
FIT2022 セミナーレポート
11月10日の16時30分~17時30分に展示会場内のセミナー会場でのFITセミナーに、 営業本部 本部長 川西と技術支援本部 プリセールスチーム チーム長の立石が登壇いたしました。
事前申し込みにてご参加いただいた方の他にも、当日で飛び入りで複数名の方にご参加いただきました。
更に、オンライン(後日配信)にも80名以上の方にお申込みいただきました。
今回は、日新火災海上保険様の「基幹システムのモダナイゼーションプロジェクト」のフロントエンドに、「NEXACRO BEYOND」をご活用いただいた事例を詳しくご紹介いたしました。
★ローコード開発ツールについて
はじめに、ローコード開発ツールについてお話しました。ローコード開発ツールとは、
開発者がプログラミングを極力行わずにシステムをつくるソフトウェア、またはサービスです。
★日新火災海上保険様のモダナイゼーションプロジェクト
日新火災海上保険様は、明治41年設立の東京海上グループに属する、損害保険会社様です。
現在の「基幹システム」は、メインフレーム上にCOBOLで構築し、1988年12月にサービスが開始されたレガシーシステムで、10のサブシステム/1,081画面で構成された巨大システムです。
これから先、「開発や保守を担う人材が調達できるのか?」「保守費用が上がるのではないか?」といった多くの不安があり、それらを解消するためにモダナイゼーションを行う運びとなりました。
今回のレガシーマイグレーションプロジェクトは、「フロントエンドとバックエンド」「サーバーの処理」を分離して開発したいというニーズがありました。そのニーズにマッチングしたのが、
「NEXACRO BEYOND」でした。フロントエンドは「NEXACRO BEYOND」でローコード開発し、バックエンドはJavaでスクラッチ開発を行いました。
「NEXACRO BEYOND」をご採用いただいた大きなポイントは、以下の3つでした。
・「NEXACRO BEYOND」が"フロントエンド"に特化したローコード開発ツールである点
・チーム開発に対応している点
・画面開発の要素技術である「JavaScript」や「CSS」などが見える化されている点
今後、この先10年~15年に亘って「NEXACRO BEYOND」を使い、すべてのサブシステムをマイグレーションされるとのこと。
長期に亘って、私どもが責任を以てサポートさせていただく所存です。
★お知らせ
FIT2022では、日本ネクサウェブの主力製品である「NEXACRO BEYOND」について
ご紹介いたしました。
下記ページにて、詳しくご紹介しております。
日新火災海上保険様の事例資料は、下記URLよりダウンロードが可能です。
日新火災海上保険様の事例ダウンロードはこちら日本ネクサウェブのFIT2022セミナーのアーカイブ配信は、下記URLより視聴が可能です。
FIT2022のアーカイブ配信はこちら
★お問合せ
日本ネクサウェブは、パートナーを募集しております。ローコードでのシステム開発にご興味のあるSIer様、是非ともお力をお貸しください。
パートナー募集の詳細は、下記ページにてご確認ください。
その他のお問合せは下記よりご連絡ください。
お問合せはこちら
FIT2022にて、セミナーにご参加いただいた皆様ならびに、弊社ブースにご来場いただいた皆様には、厚く御礼申し上げます。誠にありがとうございました。
今後とも日本ネクサウェブをよろしくお願いいたします。
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